メンテナンス一例 〜 エンジン編 〜
BMW RECS作業
ECSとは
省燃費・地球環境への配慮のために
近年のエンジンは、直噴エンジンや希薄燃焼方式などが採用され、省燃費・地球環境へ配慮された高性能なものとなっています。これらのエンジンでは、多量のEGR による排出ガスの再循環を行っており、走行距離や走行条件に応じて吸気経路や燃焼室等にカーボン・デポジットが付着してしまいます。
更に、車両を長く乗り続け、また最も使用状況が過酷で汚れが進行する“チョイ乗り”が多くなっているため、デポジットによる汚れが非常に多い傾向にあります。
これらの汚れは吸気ポートや燃焼室に堆積し、吸気効率の低下、アイドリング不安定などエンジン不調を発生させます。特に吸気系に付着したカーボンは洗浄系燃料添加剤では除去できず、マニホールドごと外して清掃する必要がありました。
そこでプロの整備者からの要望を具現化して生まれたが“RECS”です。
発売から今日に至るまで数多くの実績を積み重ねて、今や非分解作業における究極の吸気系洗浄システムのWatch-Word(合言葉)となった“RECS”!!
パワーの回復、始動性の向上とともに有害排出ガスの低減、燃費の改善をする事により地球環境への配慮にも繋がります。
特長
吸気系から燃焼室まで、堆積したガム質・ワニス・カーボン・デポジットを短時間で強力にクリーンアップ
高性能清浄剤の清浄効果により、インテークマニホールド・吸気バルブからピストンヘッド・シリンダーヘッド、さらに排気バルブまで短時間で洗浄し、燃焼状態を改善させます。
性能
RECSによるクリーンアップ効果
クリーンアップ効果の概要
施工時に有効成分が速やかにデポジットに浸透し、微細な状態に清浄分散します。また、施工後走行することにより、残存したデポジットに浸透している有効成分がさらなるクリーンアップ効果を発揮します。
メルセデスベンツ W210 E430 タペットカバーよりオイル漏れ。必要な部品交換対応
車種 | メルセデスベンツ W210 E430 |
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症状 | 車検時に、タペットカバーよりオイル漏れがあり、漏れたオイルがマフラーに付着し、走行時焦げた臭いがした。 |
作業内容 | 点検後必要な部品を交換し完了後再度点検 |
交換パーツ | タペットカバーガスケット(左右) ブローバイホース 2本 |
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